【大学】副専攻「グローバル・コンピテンシー・プログラム」について（2024年度入学生以降対象）

副専攻「グローバル・コンピテンシー・プログラム：Global Competency Program (GCP)」

● 副専攻とは

副専攻「グローバル・コンピテンシー・プログラム」では、自分の所属する学部学科の学修（これを「主専攻」といいます。）に加え、学部学科の垣根を越えて、特定のテーマや課題を追求するために体系づけられた科目群（これを「副専攻」といいます。）を学際的、横断的に学修します。副専攻を有意義に活用することで、視野を広げ柔軟な発想力や応用力を養いながら、自分の専攻分野をより深め、第二の得意分野や強みを持つことができます。４年間の目標を定めながら達成可能な履修計画をたてていきましょう。

なお、副専攻プログラムでは、修了要件を満たすことにより、その分野を副専攻として修了したことが認定されます。

＜副専攻で身につく力＞

（１）外国語（英語など）の運用能力を高め、異文化や多様な考え方についての理解を深めます。

（２）海外での留学や体験を積むことで、責任感をもちアクティブに行動する力とグローバル社会の持続可能な発展のために行動を起こせる力を身につけます。

（３）学部の専門領域の知識をより広い視野から見つめ直し、新たな価値を生み出す力を身につけます。

＜専攻分野ごとの身につく力＞

・経済学部

「地域からグローバルへ」、「グローバルから地域へ」。双方の視点から経済・経営活動を往還的に学び、経済社会の多面的・多角的な分析力と総合力を磨きます。

・人間科学部

　すべての人が互いの文化的な相違を認め合い共生していく社会をつくるために「スポーツと教育は何ができるのか」の観点から「人間」を見つめ、自身の「人間力」を高めます。　　　　　　　　　　

・人文学部

　自らが属する地域を拠点に、早期の海外留学経験をもとに地域・国・世界の課題に取り組み、これを深めていけるよう異文化理解力および社会貢献力を磨きます。

＜履修資格＞

・2024年入学生以降の全学部学科の学生

＜履修方法＞

・履修方法については『金沢星稜大学履修規程』の定めるとおりです。通常の授業科目と同様にプログラム構成科目の履修登録を行い、履修します。

・所属する学部学科の履修を優先し、計画的に副専攻プログラムの科目を履修していきましょう。

・他学部において開設されている科目を履修する場合には「他学部履修願」の提出が必要です。（2024年度入学者用学生便覧Ｐ.28参照）

・必要な全ての科目を修得し、資格取得と活動参加を含めた修了要件を満たした段階で、「修了証明書」の発行申請を行ってください。

＜修了要件＞

・「Ⅰ グローバルに活躍するための 知識・思考力」、「Ⅱ コミュニケーションにおけるスキル・表現力」、「Ⅲ 国際的な活躍に対する態度・志向性」の３つの能力領域からそれぞれ修得した単位数、ポイント数および資格のレベルに応じて修了要件が定められています。
・3つの能力領域での達成状況を、別表「グローバル・コンピテンシー・プログラム修了要件」に則して評価し、要件を満たした段階で修了となります。

・修了者についてはそれぞれの達成レベルに応じて、「修了証明書」が発行されます。

＜修得単位の取り扱い＞

副専攻プログラムで修得した授業科目の単位は、『金沢星稜大学学則』第10条の定めるとおりに扱われます。

＜相談窓口＞

授業科目については教務課にて、資格取得・海外留学プログラム等については国際交流課にてご相談ください。